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Raspberry Piオーディオ (1/5) 準備編

Raspberry Piオーディオ (1/5) 準備編

この記事は、Volumio Version 1.55を使用したものです。Volumio Version 2を使用した記事も新たに書きましたので、必要に応じてそちらもご参照ください。
Raspberry Pi+Volumio version 2 (1/5) 準備

名刺サイズの小型コンピュータ「Raspberri Pi(ラズベリーパイ)」でオーディオ・プレーヤーを作るのが流行っているようです。

Raspberry Piはイギリスの慈善団体が開発した小型コンピュータで、子供や学生がプログラミング技術の勉強ができるよう、そして発展途上国でも入手しやすいよう、小さく、安く作られています。GPIOという汎用入出力端子を搭載し、それらを駆使すればIoTやさまざまな電子工作も可能です。

Raspberry Piにはいくつかのモデルがありますが、電子工作をやってみようかなと昨年3月に買ってみたけど、結局ほとんど使わずに放置していた「Raspberry Pi 2 model B」が手元にあるので、その活用を兼ねて、オーディオ・プレーヤーに仕上げることにしました。

と言うことで、これらの記事は私がRaspberry Piオーディオを作ったときの記録です。

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目次
1. Raspberry Piオーディオ (1/5) 準備編 (この記事)
2. Raspberry Piオーディオ (2/5) Volumioのインストール
3. Raspberry Piオーディオ (3/5) Volumioの設定
4. Raspberry Piオーディオ (4/5) NASのマウント
5. Raspberry Piオーディオ (5/5) Volumioの使い方
おまけ Raspberry Piオーディオ ケース作成

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まずは用意した機材です。

Raspberry Pi 2 model B

小型コンピュータ本体です。
名刺サイズと超小型ですが、基板単体だけでケースはおろかキーボードやケーブルと言った付属品などは一切付いてこないので、そのほかに必要なものは手持ちのものを使い回すか、新たに購入しないとなりません。
Raspberry Piはキーボードやマウスを繋ぎ、普通にPCとして使うことも可能ですが、今回は同一LAN上のPCなどから操作するオーディオ・プレーヤーにするので、キーボードもマウスもディスプレイも必要ありません。

旧モデルの「Raspberry Pi model B+」でも良いでしょう。「Raspberry Pi 2 model B」に比べると多少処理能力は落ちますが、音楽再生専用機なら十分だと思います。「Raspberry Pi model B」はGPIOのピン数が異なるので、下記オーディオ・カード「Durio Sound」は使えません。
また、新たに「Raspberry Pi 3 model B」も登場しましたが、この記事を書いた時点では、まだミュージック・サーバ・ソフトの「Volumio」が対応していないので使うことができません。「Raspberry Pi 2 model B」または「Raspberry Pi model B+」を使用して下さい。

私はAmazonで購入しましたが、Durio Soundはスイッチサイエンスで取り扱っているので、スイッチサイエンスで一緒に購入するのも良いと思います。
https://www.switch-science.com/catalog/list/467/

Durio Sound PRO

Raspberry Piに搭載して使用するハイレゾ対応のオーディオ・カードです。
32bit、384kHzまで対応していて、「Durio Sound PRO」と「Durio Sound BASIC」の2モデルがあります。

Durio Sound PROは整流回路と電源ICを搭載しているため、Durio Sound PRO上のDC/AC入力から電源をとると電源ノイズが低減されるようです。
Durio Sound BASICはそれらの電源回路が省略されていて、Raspberry Piから電源を取ります。
私は、Durio Sound PROを購入しましたが、結局Raspberry Piに接続した充電器から電源を取っています。充電器もノイズフィルター付きの電源タップに差して使っているので、Durio Sound BASICでも十分だったかも知れません。

スイッチサイエンスで取り扱っています。
https://www.switch-science.com/catalog/list/?keyword=durio+sound

microSDカード

Windowsを搭載するPCなどのHDDやSSDに相当するストレージは、Raspberry Piには付属しません。microSDカードがその代わりとなります。

16GBのmicroSDカードが手元に余っていたので、それを使用しましたが、私のように曲をすべてNASに保存し、microSDカードにはOSなどの最低限なものしか入れないのであれば、4GB程度で十分かも知れません。
ただし、アクセス速度が遅いとRaspberry Piの起動などの動作が遅くなるので、読み書きの速度が速いclass 10以上のものが良さそうです。

USB充電器

micro USBコネクタの充電器をRaspberry Piに接続して電源として使用します。

スマートフォン用充電器などでも代用できますが、Raspberry Pi 2を動作させるためには最低0.9Aの電流が必要で、今回はDurio Soound PROにも電源を供給しなければなりません。
USBポートにキーボードや無線LAN子機などを繋ぐのであれば、それらUSB機器の消費電力も考慮しないとなりません。

私の場合は手元にあった最大2.0Aの充電器を使用しましたが、USBポートには何も繋いでいないので、1.5A程度のもので十分かも知れません。

そのほか、LANケーブル、RCAオーディオ・ケーブル、スピーカーまたはヘッドホンなどが必要です。

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次に、Windows搭載PCに必要なソフトウエアをインストールします。

SDFormatter

Raspberry Piで使用したmicroSDカードは、複数のパーティションからなる特殊なフォーマットになります。
そのままだと他の用途に使えないので、そういった特殊フォーマットを元通りにフォーマットし直す時に、このSDフォーマッターを使います。

SD AssociationのWebサイトから無料ダウンロードできます。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/
「SDフォーマッター4.0ダウンロード(Windows用)」または「SDフォーマッター4.0ダウンロード(Mac用)」からダウンロードし、インストールします。

volumio-101

Win32DiskImager

Raspberry Piにミュージック・サーバ・ソフトのVolumioをインストールして使用しますが、VolumioのイメージファイルをmicroSDカードに書き込むために使用します。

sourceforgeからダウンロードし、インストールします。
http://sourceforge.net/projects/win32diskimager/

volumio-102

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次回はVolumioのダウンロードとインストールです。

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目次
1. Raspberry Piオーディオ (1/5) 準備編 (この記事)
2. Raspberry Piオーディオ (2/5) Volumioのインストール
3. Raspberry Piオーディオ (3/5) Volumioの設定
4. Raspberry Piオーディオ (4/5) NASのマウント
5. Raspberry Piオーディオ (5/5) Volumioの使い方
おまけ Raspberry Piオーディオ ケース作成

Category :PC/音楽

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